「オリパラ都民の会」がオリンピック東京大会中止・延期を求める声明を発表

2021年5月12日、2020オリパラ都民の会は「オリンピックの歴史に汚点を残さないために、東京大会は中止あるいは延期して、新型コロナ対策の強化に力をあわせよう」との声明を発表し、13時15分から都庁記者クラブで記者会見を行いました。

和食昭夫共同代表は、今夏の大会開催は無謀であり、開催判断の権限はIOCにあるが、当事者としての日本政府、東京都、JOC、組織委員会は国民の声を尊重し、IOCを動かすことを求めました。その中で「オリンピックの歴史に汚点を残さないために、東京大会は中止あるいは延期して、新型コロナ対策の強化」を強調しました。

声明は政府、五輪担当大臣、東京都、JOC、大会組織員会へ送り、またIOCのバッハ会長宛にもメールで送信しました。参加した記者は、毎日、読売、共同通信、TBS、NHKのほか、数社が参加しました。

声明「オリンピックの歴史に汚点を残さないために、東京大会は中止あるいは延期して、新型コロナ対策の強化に力をあわせよう」

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