見事な富士山と青木ヶ原樹海を堪能~第7回全国交流ウォーク
2013年6月1~2日、第7回全国交流ウォーク「富士山と青木ヶ原樹海を歩く」(新日本スポーツ連盟全国ウォーキング協議会主催)が開催されました。岩手、宮城、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、三重、京都、大阪、和歌山、福岡、高知などのウォーキングクラブが集まり、総勢264人が参加しました。
梅雨に入り雨模様が心配された二日間でしたが、参加者の熱気で雲も雨も吹き飛ばし、富士山は二日間とも見事な容姿を見せてくれ、五合目からは雪をかぶった南アルプスの山並みも一望できました。おりしも世界遺産登録直前という記念すべき時に富士山を堪能しました。現地では今後の観光客の増加にどのように自然を守って行くのかが大きな課題のようでした。
夜の交流会も盛大に行われ、それぞれクラブのアピールやフラダンス、語り、歌などが披露されました。東北から参加したあしがる会の方々は被災地・被災者の復興を支援するために制作されたチャリティーソング<花は咲く>の音頭を取り会場全体で合唱しました。同会の菊地会長から10月に開催する「東日本大震災復興応援交流ウォーク・塩竃市浦戸諸島を歩く」の呼びかけもありました。
また、2012年度から発足した海外ウォーク部は、済州島オルレのウォーキングコースの紹介とともに『海外ウォークに関するアンケート』を取りました。参加希望者は多いようです。
ウォーキング協議会が呼びかけた東日本大震災復興応援物資のタオルはたくさん持寄られ、計11箱を6月2日に被災地へ発送されました。また、木曽三川交流ウォーク時のTシャツ販売収益金の8万円を義援金として、岩手と宮城のクラブに託しました。
2014年は、第30回全国スポーツ祭典の年、ウォーキングは10月11・12日に東海ウォーキング協議会主管で「熊野古道伊勢路を歩く」を予定しています。