百舌鳥野に広がる古墳群を歩く!~奈良ウォーミングアップウォーキング
全国交流ウォーキングの前段に計画されていたウォーミングアップウォーキングは、「百舌鳥野の古墳群」巡りを富山県から参加の7名と大阪から引率の川野さん、生西さんが一緒に歩きました。
午後12時25分にJR阪和線百舌鳥駅に到着した富山県の皆さんを駅で出迎えて、まずは仁徳陵古墳へ歩きました。古墳の正面では、堺観光ボランティアの係の人から、仁徳陵についての説明を受け、世界一の面積で甲子園球場の12倍の大きさには、全員驚きの声をあげていました。
その後に仁徳天皇の妻の磐姫皇后(いわのひめこうごう)万葉歌碑へと案内し、みんなで歌を黙読しました。古墳は、中には入れなく、外から見るだけのもので、古墳についてよく知るために仁徳稜の前の大仙公園の中にある堺市博物館に案内し、館の係の人に説明していただき、仁徳天皇陵から発掘された石棺の展示などを見て廻りました。百舌鳥一帯には、110程の古墳塚があり、今は47基が残されているとのことでした。
一行は、「御廟山古墳」から「百舌鳥八幡宮」「高林家住宅」(天正年間に建てられた豪農の屋敷)「ニサンザイ古墳」「いたすけ古墳」「履中陵古墳」(17代履中天皇)を回って上野芝駅に到着し、夜の交流会場「味園」へと向かいました。難波に出て、「法善寺横丁」を案内し、法善寺の水かけ不動産にお参りして、「味園」に到着しました。
午後6時頃には、神奈川、東京から参加のメンバーも合流し、6時20分から交流会が始まりました。吉越悦子さん(全国ウォーキング協議会理事長)より挨拶があり、永井博さん(全国連盟会長)と続き、歓迎の挨拶を大阪府連盟理事長の渡辺紀雄さんが述べて、乾杯の音頭を三木正弘さん(大阪ウォーキングクラブ会長)が行って、各テーブルで和やかな歓談となりました。
宴もたけなわの中、各地のウォーキングクラブの自己紹介と出し物の披露があり、神奈川県から参加の38名による「ブルーライト横浜」の大合唱に拍手喝さいとなりました。東京ウォーキングクラブからは、野口祥子さんが自身のテープを持参による舞を披露され、奈良飛鳥にふさわしい舞いに全員が舞台に引き込まれていました。
その後、参加者からカラオケなどが繰り広げられ会場を沸かせました。宴の最後に大阪の川野さんによる「江州音頭」が披露され、会場の仲間も踊りに加わり、交流会は明日の飛鳥ウォーク成功への弾みをつけ、終了しました。