松島湾岸を北から歩く~仙台ウォーキング
スポーツ連盟・仙台ウオーキングクラブは2010年2月21日、手樽(てたる)から松島湾岸を46人で歩きました。手樽駅を出ると遮るものがない広い水田、480余りの海
岸線を締め切った128の水田地帯と、松島湾内に面した手樽海浜公園に「素晴らし
い、すごくすてきな景観に圧倒される」と声があがります。
松島湾の三大貝塚の1つ西の浜貝塚公園に足を止め、しばしパネルに見入りま
す。「出会い橋」とも呼ばれる全長252の朱色も鮮やかな福浦橋を渡って、宮城
県立自然公園・福浦島へ。
島にはアカマツ、スギ、モミ、ツバキなど約250種ほどの草木が茂るともいわれています。チップの敷かれた遊歩道も歩きやすく、参加者たちは「名勝・松島と自然観
察を同時に満足できたウォーク」と感激していました。松島は穏やかな湾内に、
海水の浸食によって形作られた島々が点在しており、松の緑が海に映え、見る場所、
時間帯によってさまざまな表情を見せてくれると言われています。