能美の古墳を巡る|いしかわウォーキングクラブ

2021年9月28日、いしかわウォーキングクラブは例会「能美の古墳を巡る」で、金沢ハイキングクラブ・吉村誠さんに案内してもらい、国史跡の「秋常山古墳群」を12人で訪ねました。

秋時れに恵まれウロコ雲が浮かび赤トンボが舞っていました。能美平野に点在する5つの丘陵の一つが秋常山。その1号墳は北陸最大級の前方後円墳で、各所に説明板がありましたが、あれこれと想像しながら1周30分のコースを1時間かけて巡りました。

2号墳の埋葬室に入って「やはり頭は北向きやね。鉄刀が埋葬されているのは?」と、首を傾けました。途中、地元中学生の課外活動の一団とすれ違い「こんにちは」と声を掛け合いました。

休憩時、ミニトマトやチョコなどが配られて談笑。「歩き足りない」「せっかく来たのだから」の声を受け、和田山古墳群(車で10分)へ移動。この古墳上に築かれた和田山城は、加賀一向一揆の攻撃拠点だったこと初めて知りました。今回は、古墳時代のロマンを巡る謎解きウォークでした。