福岡県中間市・吉祥寺の“藤”と長崎街道を歩く|福岡県ウォーキング協議会

2021年4月25日、絶好の天気に恵まれ、福岡県ウォーキング協議会は、福岡県中間市・吉祥寺の“藤”と長崎街道を歩きました(参加者8人)。中間駅前からは、香月線の線路跡地を利用した全長400mに及ぶ「屋根のない博物館」が続き、古代から連なる多数の石像レプリカが、世界の歴史を彷彿させるように並んでいました。

鎮西上人ゆかりの「吉祥寺」境内は大勢の花見客で賑わい、薄紫の藤は残念ながら盛りを過ぎていたが、白藤が見頃で目を楽しませてくれました。長崎街道に出会い、大名も駕籠から降りて歩いたといわれる「石坂の急坂」を歩き、参勤交代の諸大名が休憩した「立場茶屋銀杏屋」へ。

国道211号線を黙々と歩き、上津役(こうじゃく)の八児(やちご)地蔵、蛭子神社を横目に見て、菅原道真を祀る「涼(すずみ)天満宮」で一休み。「幸神神社」を過ぎると「曲里の松並木を抜けると「黒崎宿」、西構口跡から、街道を守る猿田彦を祀る「興玉神」に詣り、14Kの長い行程を無事に終了しました。

▼福岡県ウォーキング協議会
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