空襲体験者がスターター 平和への思いを胸に~和歌山平和大好きウォーキング&マラソン


2017年7月9日、和歌山市・紀ノ川河川敷で「第28回平和大好きウォーキング&マラソン大会」が開催されました。大会日は、72年前(1945年7月9日)和歌山大空襲があった日です。一般市民が犠牲になった大空襲を語り継ぐため、走ることで平和をアピールしようと137名の参加者が集まりました。

朝から雨模様が気になりましたが、曇り空の下蒸し暑い1日になりました。空襲体験者の佐藤須磨子さん(86歳)がスターターを務め、2時間タイムを競わずに、平和への思いを胸にそれそれのペースで紀ノ川河川敷を歩き、走りました。

午後からはランナーBBQ交流会です、歓迎フラダンス後、ゲストに「長野たかし・森川あや子」さんをお迎えして反戦、反核を訴えるトークコンサートで盛り上がりました。みんなで大合唱 ♪そうだ信じよう 人の力 優しさあふれる国をめざして♪

平和だからこそ走れる!歌えるの思いを新たにした一日でした。