世界遺産 姫路城と周辺ウォーク|全国ウォーキングフェスティバル
2016年11月26日~27日、「世界遺産 姫路城と周辺ウォーク」が開催されました。参加者は215名でした。全国ウォーキング協議会は、全国スポーツ祭典において、毎回「全国ウォーキングフェスティバル」を開催しています。
姫路商工会議所での前夜祭(26日)は、「ならウォーキングクラブ」の山本直子さんと「和歌山県ウォーキング健脚同好会」の林口秀司さんの名司会により18時30分に開会。石川正三さん(全国連盟理事長)の挨拶、甲冑を身にまとった川野弘之さん(全国連盟・前副会長)の音頭で乾杯後、姫路城の解説を芳賀一也先生がプロジェクターを駆使し語ってくれました。
今回、スポーツ祭典が関西主管と決まったときには、人気が高くなってきた「天空の城・竹田城址」が本命でしたが、大きな問題がありました。それは、竹田城址の縄張り(※)の狭さです。次に宿泊所の確保です。移動に1時間かかるので、竹田城址はあきらめ、「世界遺産・姫路城」に決定しました。
時期は、桜咲く姫路城と思っていましたが、「スポーツ祭典は秋」とのことで11月に決まりました。コースは、姫路城と外周の散策は思ったより時間がかかることがわかりました。その後、関西ウォーキング協議会で下見を重ね、担務を決めました。自治体への申請、会計は大阪と兵庫で、「しおり」は滋賀と京都で、26日前夜祭は、奈良と和歌山で、27日は関西ウォーキング協議会全体で担当することになりました。
27日当日は雨でした。出発式もそこそこに、順次姫路城に向かい、城中で天守閣、西ノ丸コースに分かれ散策しました。色とりどりの傘が揺らぎながらのウォークは、2010年5月23日の交流ウォーク「雨の奈良・飛鳥ウォーク」を思い出しました。外周に移っても雨は止まず、ゴール地点の三の丸広場の手前で流れ解散となりました。
※縄張り…城の優劣を決める用語。姫路 城は233㎡、竹田城は144㎡。城の くるわ・堀・石垣の配置を定めるために 縄を張ったことに由来する。