被災地の子どもたちを八幡平のスキー場へ|第1回春休み子どもスキー

2012年3月27~28日、全国勤労者スキー協議会主催・岩手県勤労者スキー協議会主管で、岩手県釜石市と大槌町の子どもたちを招いて、春休み子どもスキー教室が八幡平リゾートスキー場で開催されました。

大槌町を8時に出発したバスは11時30分に小雪の舞う八幡平スキー場に到着。栗岩恵一会長の歓迎の挨拶のあと、きっそく13斑に分かれてスキー教室が始まりました。子供たちは26名、コーチ、ボランティアは東北をはじめ東京、北海道から総勢32名です。

初めてスキーを滑る子から、スポーツ少年団に入りもうパラレルターンができる子どもまでレベルはさまざまでしたが、それぞれスキーを思う存分楽しみました。夜の交流会では、コーチも一緒にゲームに参加して盛り上がりました。

2日目は次第に晴れて、八幡平や岩手山がはっきりと見えて、初めてのスキーの班もリフトに何回も乗り、皆さんニコニコ顔でした。今回のスキー教室には、FSGT(フランス労働者スポーツ・体操連盟)をはじめ、スポーツ連盟の卓球・野球などの組織や国内の多くのスキーヤーから募金が集まりました。