スキー協が環境保護アクション「ワタシのミライ」に参加|気候危機と原発の問題を訴え行進!
2023年9月18日、東京・代々木公園で、環境保護アクション「ワタシのミライパレード」が行われ、新スポ連全国勤労者スキー協議会から15人が参加しました(主催:ワタシの未来、FFF TOKYO、さようなら原発1000万人アクション)。この行動は、気候危機と原発の問題を訴え行進するもので、国連総会に対し気候危機対策を今すぐにとることをアピールしています。今回、8千人が会場に集まりました。
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんから始まった「未来のための金曜日(FFF)」は今年で5年目を迎え、世界7500都市で1400万人が参加しています。9月15日には独ベルリンに2万4千人、18日には米NYに7万5千人が行動し、化石燃料からの脱脚を訴えました。
スキー協のメンバーは、「雪山大好き!!」の手作り横断幕を掲げ、POW(スノースポーツ発の環境団体)の参加者たちと一緒に渋谷の街をパレード。また、POWのオリジナルステージセッションでは、元フリースキースタイルスキーヤー・小野塚彩那さん(2014ソチ五輪銅メダル)、パラスノーボードダー・市川貴仁さん(2022北京パラ5位)、元アルペンスキー選手・清澤恵美子さん(2007冬季アジア大会GS金メダル)が、各国を転戦するなか、氷河が解けて消えている現実を目の当たりにした経験や、自然の雪がなく人工雪での競技体験など、深刻な状況を選手の目線で語っていました。
参加者からは、「自転車漕ぎでの発電に挑戦して『40W発電の証明書』をもらった。全国に多数あるジムで自転車漕ぎ発電し、蓄電池に貯めるようになったらいい」「プラカードを持った若者たちからエネルギーをもらう一日だった」などの感想がありました。
▽ワタシのミライ