将来ビジョン検討へ|金沢市営医王山スキー場の施設改善で要望

2021年12月20日、石川県勤労者スキー協議会と新日本スポーツ連盟石川県連盟は、「危険防止・施設改善要望書」を提出し、金沢市文化スポーツ局長とスポーツ振興課長と懇談しました。

県スキー協と県連盟の役員は11月に金沢市営医王山スキー場を視察。県スキー協会長の林劭さんは「10年連続になるが、一歩づつ改善されていることはありがたい」と、あいさつ。スポ連石川の浜野猛明理事長が、6項目の要望事項について地図を示して説明しました。

担当者からは「スキーは生涯スポーツと認識している。提案されている積雪期の野生動物の足跡探しも魅力的。昨年は積雪もあり大勢の利用者があった」とした上で、12月議会文教消防常任委員会で「第2次スポーツ施設整備計画の策定」が審議され、老朽化しているリフトなどについて、関係団体と協議しながら今後の在り方を検討する方針が示されました。

県連盟事務局長の藤田克彦さんは、長年要望してきた事案が具体的に動き出すことに対し「うれしく受け止めます。2月に無料スキー教室を企画している」と応じました。