夏山登山で交流|岩手スキー協

2010年8月28日、今年は焼け石駒ヶ岳(1129.8m、金ヶ崎町)登山に15 名が参加し、久々の交歓の場となりました。焼け石駒ヶ岳は、水沢区の駒形神社の元々のお宮。「駒形神社奥の宮」が祀られている由緒のある山です。

この日も炎暑になりそうな朝8:50、ふもとの「うがい清水」を出発。ゆるやかで長い木漏れ日のブナ林を歩くこと1 時間半。下賽の河原でしばしの休憩して上賽の河原へ。そこから標高差100m弱の急勾配を登ること30 分。一気に空が開け頂上に到着。

強い日差しの下で吹く風に秋を感じながら、東方に北上平野を眺めたり、西南方の経塚山から牛形山・夏油スキー場・鞍掛森などを視線で辿ったり。目の前ではオニヤンマ・黒と黄のアゲハの乱舞を見たりして社の周りで持ち寄ったおかずを交換しあって賑やかに昼食(1 時間)。

事故・怪我のほとんどは下山時とのことで、時間をかけてゆっくりと降りる。ふもとの永岡温泉での一風呂は達成感と満足感を増幅し、「次は三陸ウォーク」を合言葉に帰路につきました。