スキー談議に花咲いた~北信ブロックスキーフェスティバル

 石川県スキー協議会の最大の行事「スキーフェスティバルin志賀」が2010年1月15日から17日まで、長野・志賀高原一の瀬ゲレンデをベースに開催しました。今回は前年のアンケートを参考に1泊コースも取り入れ、のべ31人が参加(昨年は23人)しました。
 このイベントは40年以上続けられており、家族ぐるみ・親子で・お孫さんとの参加など、その歴史の重みを感じました。前日からの降雪で高速道が一部閉鎖され、到着時間が遅れるなど天候はイマイチでしたが、各指導員のもと素晴らしいパウダースノーのコースを巡り、スキーのだいご味を十二分に堪能しました。岐路のバスの車中で「スキー技術のレベルアップができた」「これからは体力・金力との勝負」「このフェスタは同窓会みたい」などの感想が聞かれました。
 16日からは北信ブロックの長野・富山・福井の仲間も加わり、総勢83人となりました。同夜の交流会はハーモニカ演奏や加賀宝生の謡、リフト券抽選会、チビッ子花火大会などで大いに盛り上がりました。部屋に戻っての二次会も、各県の地酒と名物の肴が持ち寄られ、スキー談議に花が咲き乱れました。
 17日は一の瀬ファミリーゲレンデでパネル滑走が行われ、栗岩恵一さんがハンドマイクで「憲法9条を守ろう!スポーツは平和とともに」と呼びかけ、それと一体となってパネル滑走が始まり、多くのスキーヤーやボーダーたちの注目を集めました。(藤田克彦)