セルフジャッジでゲーム楽しむ~フット・ア・セット全国交流大会
2012年5月13日、千葉市・フクダ電子スクエアにて「2012年フット・ア・セット全国交流大会IN千葉」が開催されました。4都府県から、一般の部に20チーム、シニアの部(40歳以上)に5チームが参加し、フェアプレイに則りゲームを楽しみました。
フット・ア・セットとは、フランス生まれの7人制サッカーで、セルフジャッジ(審判なし)で行う競技です。タックルやショルダーチャージ、(ボール奪取のための)スライディングタックルなどの激しい接触プレイは禁止。お互いのチームをリスペクトし、反則した場合は自己宣告制という新しいタイプのサッカーです。
今回、初めてフット・ア・セットに参加するチームも多く、思わずスライディングしてしまったり、間違えてスローイン(フット・ア・セットではキックイン)してしまう場面も見られましたが、互いに理解しゲームを楽しもうという雰囲気でした。
参加した選手からは「面白かった」「シニアで参加しましたが、みんな大人のサッカーしていますね」「10分ハーフでも(7人だと)かなりキツいですね」などの感想がありました。
千葉県サッカー協議会運営委員長の有吉正祐さんは、
「今大会でフェアプレー精神の下にサッカーで交流を深められる事を再認識できた1日でした。昨今のグランド取得が難しくなっている情勢の中で数多くのチームが一度に多くの試合を楽しめかつ、全ての選手が数多くボールを触れるのがフットアセットの魅力です。これを機に千葉でもフットアセット大会を開催していければと思っています」と総評しました。
結果は以下の通りです。
▼一般の部
優勝 サンデーB(東京)
準優勝 カメラート(千葉)
3位 FCバルサン(千葉)BackPackers(東京)
▼シニアの部
優勝 フリーダム(東京)
準優勝 FLAT(大阪)
詳しい結果は、
http://www.njsf.net/zenkoku/archive/2012/result_foota7.pdf
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