FC BEE(EastCup覇者)が優勝|サッカーFinal Cup

2013年12月1日、兵庫県・ユニバー記念補助競技場で「第20回全国競技大会サッカーFinal Cup」が開催され、East Japan Cup(10/6)で優勝したFC BEE(東京)とWest Japan Cup(11/10)で優勝した履正社クラブ(大阪)が対戦しました。

天気は快晴、ピッチの芝の状態も最高。文句のないサッカー日和。開始5分、FC BEEの7番―稲葉が左からのロビングを相手のDFに挟まれながらも肩に近い胸(?)でトラップ、落ちるところを突っ込んできたゴールキーパーよりも一瞬早く、ループシュートを右サイドネットに決めました。この流れるようなゴールが印象に残っています。その後こう着状態が続きましたが、37、39分と履正社クラブが立て続けにシュートを決め、逆転します。

この勢いで若さの履正社が、このまま後半も押していくと思われましたが、FC BEEはまたもや開始1分で同点にし、そのわずか5分後に逆転に成功しました。その直後にFC BEEの選手が2枚目の警告で退場となり、数的不利になっても勢いは衰えず、13分に追加点を入れます。

履正社クラブも最後まであきらめずに組み立て直し、パワープレーで攻め立てましたが、FC BEEが体を張って必死のディフェンスを守り切りタイムアップ。非常にレベルの高いゲームで、90分という長丁場でもあっという間でした。審判、要員、役員のみなさん、どうもお疲れさまでした。
FC BEE(東京) 4‐2 履正社クラブ(大阪)
MVP 稲葉佑介(FC BEE、先取点と4点目)
主審・石嶺秀賢(千葉県) 副審・石坂恭裕(兵庫県)出口敏昭(大阪府)
第4審・植山良和(大阪府)
▼大会結果
http://www.njsf.net/zenkoku/archive/2013/result_soccer_final.pdf