フット・ア・セット全国交流大会|少年ミニサッカー大会も同時開催
どんよりと曇った春冷えがキツイグランドにフットアットに興じる選手の声がこだましていました。2014年4月20日(日)プロサッカーチーム・ジェフユナイテッド千葉の本拠地。蘇我スポーツランドのフクダ電子スクエアで第5回フットアセット全国交流大会が開かれました。
大会には東京から2チーム、大阪から1チーム、神奈川から1チーム、そして地元千葉から6チームの合計10チームが参加。フルサイズのコートより半分小さいコート、レフェリーもいない、タッチラインを割った場合スローインではなくキックイン、ゴールエリアの表示はなく、ゴールポストもフルコートのそれより小さい。何と言っても選手の数が7名という少なさからボールに触れるチャンスが格段に多い。試合時間も10分ハーフ、途中の休憩も一見すると、とっているのかとっていないのか、息つく間もなく次のハーフに。あっという間に1試合が終了する。意外と点が入りにくい。
選手に聞いたところ、「ゴールポストが小さいんですよ」 試合時間が短くても運動量は結構ハード。そこそこに試合数は稼げる。レフェリーがいないことからズルをする選手がいるのでは、との危惧は全くない。まさしくフェアプレイの塊のサッカーであると感じました。
なお、本大会には小学生や幼稚園児が主体の少年ミニサッカー大会も併催されており、終日かわいい男の子や女の子がボールを追いかける姿や親御さんたちの子供を叱咤激励する甲高い声援が飛び交っていました。
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