みんなの協力で40年|神奈川県サッカー協議会40周年記念報告会

2012年3月25日、横浜プラザホテル5階にて「神奈川県サッカー協議会40周年記念報告会」が行われました。神奈川県サッカー協議会副会長の佐藤哲宏さんが作成した資料に基づいて、1972年に結成されてから現在に至るまでの歴史を振り返りました。


神奈川県サッカー協議会会長の君山文敏さんは、「皆さんの協力で40周年を迎えることができた。私はスポーツ連盟が好きだから、ここまで続けられた。スポーツは、みんなで協力しないとできない。これからも協力をお願いしたい」と語りました。

また、初代会長の有馬紀さんは、「結成当時、神奈川県連盟の事務所のすぐ近くに『日本蹴球協会(現・日本サッカー協会)』があったので、紛らわしくならないように「サッカー協議会」という名称にした。これまでの活動で素晴らしいのは、マラソン大会など神奈川県連盟の活動に種目を超えて協力していること。40年の経験を活かして、今後ますますの活躍を期待したい」と励ましの言葉がありました。


加盟チームからは「古くから神奈川サッカー協に入っていていま55歳だが、今後も5年、10年と続けられるように頑張りたい」「このリーグは、ボランティアで1日中グラウンドにいてくれる責任者があってこそ長い間続けられてきた。サッカーは、試合だけやればいいというわけじゃない。会議に出て、審判をして、グラウンド責任者をやりながら続けていく、それがサッカーだと思う」という話がありました。

歴史を振り返るスライドでは、たびたび古い写真が写し出され、懐かしさにひたる参加者の姿が多く見られました。神奈川県サッカー協議会は現在、1~3部とシニア(35歳以上)の4つのリーグがあり、42チームが所属しています。