初戦から手に汗にぎる戦い|全国祭典バスケ1986

第16回全国スポーツ祭典バスケットボール大会は、11月2、3日、都立夢の島体育館にて開催しました。今大会は、全国9都道府県、男子10チーム、女子5チーム参加のもと、四年ぶりの東京開催となりました。
会場・日程については、連休と、2日間同じ都の施設を使えたということでは、今までになく好条件が整っていましたが、参加チームが少なかったことは、残念が感じがしました。
競技の内容は、初戦から接戦がつづき、各選手も観衆も、手に汗にぎる、戦いとなり、いやがおうでも会場が盛り上がり、歓声で審判の笛も聞こえなくなるという場面もありました。
そのなかで、女子は、愛知の「サムタイム」、男子は、神奈川の「横須賀市役所」が優勝し、共に、全国大会、初制覇をしました。
女子の「サムタイム」は、市内の学校体育館で、週一回練習し、県大会を優勝して、全国大会に参加したチームであり、キャプテンは、「優勝しにやってきた。本当にうれしい、今度は、愛知県で大会をやってほしい」と喜びを語っていました。MVPに、岡部由香さんが選ばれました。
男子横須賀市役所は、8月の全国官公庁大会で、上位に入賞したチームであり、決勝では、過去、優勝、準優勝したSKGと大接戦を演じ、9点差で逃げ切り、優勝しました。MVPには、石川昌明さんが、選ばれました。
今大会成功のため協力していただいた皆さんに感謝をすると共に、第17回大会に、向け、今大会の経験を生かし、成功することを期待して、報告を、終わりにしたいと思います。