高知「仁淀ブルー」を満喫｜全国ウォーキングフェスティバル

2022年10月30日、全国スポーツ祭典（中国・四国ブロック主管）の第34回全国スポーツ祭典全国ウォーキングフェスティバルが高知県にて開催されました。今回のフェスティバルの目玉である「仁淀ブルー」を一目見ようと、神奈川、宮城、滋賀、大阪、和歌山、兵庫、東京、福岡、愛知、静岡、そして高知より11クラブ86名が参加しました。

コロナ禍何度も延期となり、やっと開催できたフェスティバルでした。当日は、元禄3年（1690年）以来、300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市が数キロに渡って早朝から開かれていました。四方竹、柚子酢、竹細工、野菜、果物、植木、金物…もっと見たい！けど時間がないので、集合場所へ。

仁淀川のある安居渓谷は、高知市内からバスにて一時間半ほどで到着。そこからクラブごとに仁淀川を横目に歩きます。巨大な石に驚いたり、紅葉の美しさに癒されたり。先へ進むにつれて、だんだんと川の青さが増してきます。

当日、快晴だったこともあるのか、水晶淵の大きな石の上から見るその青さは、表現のできない神秘の青、そして何もかも見透かされるような透明度は、本当に素晴らしいものでした。

参加者からは「とても神秘的で素晴らしかった」「水の美しさに感動」「オブジェのような巨岩も目を見張った」「全国のクラブが交流できて、良かった」などの感想がありました。

美しいものを見て心が満たされ、カツオの藁焼きでお腹も満たされ、天気にも恵まれ、最高のフェスティバルとなりました。久しぶりに会えた仲間との再会は、とてもうれしいものでした。また、来年も会えますように。

※仁淀ブルー
高知県吾川郡仁淀川町にある安居渓谷は、写真家の高橋宜之氏が「仁淀ブルー」と呼びはじめ、TV番組でも紹介されるようになり、その名が知られていったと言われています。