暑くてもいい汗をかいて|島が原・岩倉峡ウォーキング

2012年8月9日、曇りを願っていたのにあいにくの晴れ。参加者は15名。今日も暑い日を予想して、10時に島が原のやぶっちゃランド駐車場を出発。木津川右岸の川沿いの遊歩道を岩倉峡キャンプ場まで45分ほど。途中に小さな水力発電所の跡があります。明治時代に土地の篤志家が作ったもので、上流から500mほどの導水路を作ってあります。昭和28年に洪水で壊され、しばらくして廃止されたそうです。

「昔の金持ちは偉いよな、みんなのためになるようなお金の使い道を知っていた。桑名の諸戸さんもそうだし。それに比べていまどきの金持ちは・・・・」と感心。その導水路が遊歩道の一部になっています。道の両側には桜やもみじの木々があり、春や秋は景色を楽しめます。

キャンプ場には木津川の対岸に渡る吊橋がかかっています。対岸は小高い丘で、アスレチック場と一周できる遊歩道があります。

アスレチック場の木陰で早お昼を食べ、童心に返ってアスレチックで遊び、このまま帰っては歩数が少なすぎるので、予定にはなかった遊歩道を一周(一部は整備されておらず草が生い茂っていました)し、吊り橋を渡り返して川沿いの遊歩道を上流に向かって往復、川を渡ってくる風はひなたでも少し涼しく感じられ、クーラーの中にいるよりずっと健康的です。

見晴らし台にも上って木津川の流れがちょうど眼下でほぼ直角に曲がっている様子も確認し、その後はもと来た道をやぶっちゃランドまで帰りました。歩行距離約 8キロ。温泉に入って帰る人、はさめずを買って帰る人、すぐ帰る人と色々でした。