フィレンツェ・ビビチッタ 5kmのウォーキング部門に女性5人で参加

2017年のフィレンツェ・ビビチッタは、例年(4月第一日曜)と違い、4月9日の開催。イタリア語に四苦八苦しながらインターネットで申し込み、5㎞のウォーキングの受付書を入手しました。費用は手数料等含め、1人約6.3ユーロ(760円)。4月6日に成田を出発し、ローマ→フィレンツェ→ベネチア→ミラノのツアー(8日間)のなかで、4月9日に離団してビビチッタに参加しました。

楽しんでいる様子は日本の何倍も!
当日、集合場所サンタ・クローチェ広場に着くと、UISPフィレンツェ委員会の責任者エレナ・ペラゾさんが迎えてくれました。この広場には、レッドカーペットが敷かれた豪華なゴールが設営されていました。ミケランジェロ、ガリレオ・ガリレイなどの墓がある美しい大教会を背に表彰台を特設していて、ずらりと並ぶ表彰用のカップの数に驚きました。司会者がまるで歌でも歌っているかのようにスピーチしています。

すべての種目が9時30分同時にスタート walkも最後尾から
国立中央図書館前の美しいアルノ川沿いの道路は人々で埋め尽くされ、男女の司会者が大音響で「ボンジョールノ…」などと盛り上げていました。日本のような統一したシャツではなく、様々なTシャツを着たイケメン選手もノリノリ。ウォーキングの部門もいつの間にかスタート、追いかけるように続いて歩きました。子どももベビーカーを押したお母さんも楽しんでいます。街中で時折ランナーが追い越していきます。Runコースは観光スポット、ドゥオーモ広場・ヴェッキオ橋などを走ります。

さて、日本のカンツォーネの第一人者だった故・村上進さんへの憧れが、フィレンツェ・ビビチッタへいざなった旅は、陽気なイタリアの人たちが家族のように感じられた旅でした。特にウォーク終了後やさしく背中をさすってくれたMamma(マンマ)のやさしさが忘れられません。