熱く、暑い全国大会|第31回全国祭典スキー・スノボ

170305ski19

2017年3月4~5日、長野県・戸狩温泉スキー場で第31回全国スポーツ祭典スキー・スノーボード競技大会(第43回全国競技大会)が開催されました。

今回は、関西ブロック主管の大会として「前回を上回る参加」を目標に、関西ブロック競技部のメンバーが一丸となって奮闘しました。その結果、昨年をわずかに上回り、GS(大回転)に107名、SL(回転)に99名のエントリーがあり、晴天にも恵まれ楽しく「熱く、暑い」全国大会となりました。

今年は、雪不足の心配もなく、「雪が多すぎて圧雪車が上まで上がれない」というアクシデントもありました。

早朝は雪も締まりゲレンデコンディションも良好の中、8時15分にインスペクション(コース下見)開始。8時55分、闘病から復帰した栗岩恵一会長の前走で幕を開けました。また、「飯山を楽しく滑る会」のゼッケンをつけた地元の中高生の速い前走には参加選手もビックリでした。

スノーボード~ビギナー~スペシャル(障害者の部)~小中学生~女子~男子と滑り、1本目が予定通りに終了。今年は、初めて地元中高生の中間走をいれ、ゲレンデコンデイションをチェック。その後、2本目も無事に終了しました。

19時からの表彰式では、各入賞者が表彰台に上がり、お米、りんごを手に大きな歓声のなか写真におさまりました。その後、選手交流会に移り、各県選手団紹介などもあり、大いに盛り上がって楽しい歓談となりました。

2日目のSLは、一昨年のボブスレーのようなコースとは違い、最後まであまり大きく掘れることなくいいコンディションのバーンで、ポールをたたきながら熱戦が展開されました。思い切り攻める滑りのあまり、コースアウト、転倒者もあり番狂わせも多くありました。

今大会の特徴は、各組ができるだけ平均に競い合えるように部門別に分けたものの、男子5部(65歳~68歳未満)は19名と多くなりました。ベテラン競技者の多いことを表しているのかと思います。

▼フォトギャラリー