平和考え走って交流|和歌山平和大好きマラソン

01321123132.jpg70年前の昭和20年7月9日和歌山大空襲を後世に語り伝えよう。7月第1日曜日に 紀ノ川河川敷市民スポーツ広場で平和大好きマラソンを開催しています。前日準備から雨が降り続き、天候が心配な中、大会が始まりました。

雨の中136名の参加者(ランナー、ウォーキング、ボランティア)です。2時間河川敷(約5.4キロ)折り返しコースを各自のペースで走り、歩きます。おしゃべりしながら楽しく走るグループ、淡々とペースを刻むランナー、平和について考える大会なので、タイムは取りません。
走った後お楽しみは交流会です。BBQを囲み山小屋コンサートで活躍されているリピート山中さんのライブで盛り上がりました。この大会を26年前に始めた佐藤須磨子ランナーが和歌山大空襲の体験談を語られました。「千人針」を女学校に何枚も持参されて白い布に赤い糸を一人一針ずつ刺した事。これで最後だと家族で砂糖を新聞紙の上に少しずつ分けて、舐め合った事。参加者の心に響き、平和を守り続けるために走り続けなければいけないと感じました。