Piroty(大阪)がV|第24回全国競技大会サッカーFinal Cup
コロナの影響により4年ぶりの開催となった、11回目のFinal Cupは、2023年12月10日に神奈川県立スポーツセンター球技場にて、West Japan Cupを制した大阪代表のPirotyと神奈川県スポーツ祭典を制した神奈川代表の三菱化工機サッカー部との間で争われました。
審判団は神奈川のB級審判員及びJFA3級審判員4名のもと、定刻でのキックオフ。序盤は一進一退の攻防が続くが、時間が経つにつれてPirotyがボールを握る時間が増えていきます。しかし、一瞬の隙を突き、先制したのは三菱化工機サッカー部。サイドからのクロスボールに、キーパー前で先に触ってゴール。Pirotyも負けじと終了間際にセットプレーからの流れからこぼれ球押し込んで同点。
後半開始早々、キックオフからのロングボールの処理に三菱化工機サッカー部がもたつき、PA内での反則でPKを献上。Pirotyが確実に決めて勝ち越し,その後セットプレーと自陣PA前からのカウンターからクロスを押し込み、2点を追加し4-1とします。
その後は速攻で攻める三菱化工機サッカー部が詰めきれなかったが、アディショナルタイムでCKから直接決めて2-4とするが時既に遅し。Pirotyが、第23回に続き優勝。
12月に相応しくない気候のもと、Pirotyは関東在住メンバーも交え大所帯、三菱化工機サッカー部は地元ながらサブメンバーは2人。そんな体力的な駆け引きも点差に現れたように思います。ラフプレイもなくとてもフェアな試合を作り出した選手、審判団の皆さん、本当にお疲れ様でした。