「ロシアのウクライナへの武力侵攻について声明文」を発表

2022年3月1日、新日本スポーツ連盟の石川正三会長・長井健治理事長は、平和の文化であるスポーツを広げる団体として、ロシアのウクライナへの武力侵攻について声明文「どのような理由でも武力侵攻は許されない。自ら提案した『オリンピック休戦』決議にも違反する」を発表しました。

ロシアのウクライナへの武力侵攻について声明文「どのような理由でも武力侵攻は許されない。自ら提案した『オリンピック休戦』決議にも違反する」
ロシアのウクライナへの武力侵攻について声明文

どのような理由でも 武力侵攻は許されない。
自ら提案した「オリンピック休戦」決議にも違反する

ロシア軍によるウクライナへの武力侵攻は、どのような理由をつけても許されません。ロシアも含む173ケ国が共同提案し国連で採択された、北京オリンピック・パラリンピック期間の「オリンピック休戦決議」を真っ向から否定するものであり、平和を不可欠とするスポーツとは相容れません。

新日本スポーツ連盟は、「スポーツは平和とともに」のスローガンをもとに平和の文化であるスポーツを広げる団体として、核兵器による悲惨さを体験した国のスポーツ団体として、平和憲法を持つ国のスポーツ団体として、ロシア軍の即時撤退を求めます。 スポーツを愛好するすべての人々が、“ウクライナへの武力侵攻を許さない”“戦争をやめ、交渉での解決を”の声をあげ、戦争をやめさせ、平和な世界を実現するために世界のスポーツ界と連帯することを呼びかけます。

2022年3月1日
新日本スポーツ連盟
会 長 石川 正三
理事長 長井 健治