新記録続出! 検見川クロスカントリー大会

2021年12月12日、記念すべき20回目の節目を迎えた検見川クロスカントリー大会が開催されました。会場となる東京大学検見川グランドは半世紀前の19654年東京オリンピック大会で近代五種競技のクロスカントリーコースとなったところ。市内にありながらも起伏のあるコースに恵まれ、ランナーにとっては格好のトレーニングコースです。

コロナ禍の影響もあり、レース終了後にワインを飲みかわす交流会は、昨年に引き続き今回も中止とせざるを得ませんでした。そのかわり、各競技部門男女1位の選手にはワインが贈呈されるという粋な計らいや、前日まで冷え込んでいた天気も風もなく、暖さにも恵まれ新記録が続出する?という副次的効果を生み出すことが出来ました。(自画自賛?!)

当日の参加数は、5㎞・10㎞に男女合計9つの部門に304名が出場。この中にはオリンピック・トライアスロン競技日本代表の実績を持つ上田 藍選手(稲毛インター所属)を始め多くのトライアスリートが出場。5㎞部門の88名、10㎞部門の216名の選手がそれぞれスタートし、1周2.5㎞の起伏あるコースを駆け抜け、心地良い汗を流していました。また、折からの天候にも恵まれ、気持ちよく走れたのか3つの部門(10㎞壮年男子50~59歳/60歳以上/5㎞一般男子40~59歳)で新記録が続出。

ちなみみに上田選手は自身が持つ大会記録37分03秒に僅かに及ばない37分15秒でフィニッシュ。レース終了後も多くのランナーから記念写真を求められるも、ニコニコと笑顔の神対応には「さすがレジェンド!」と思わせる雰囲気が漂っていました。