「ガチユル走」を実践|関東ランニングクリニック

2018年5月13日、都立小金井公園において第5回関東ブロックランニングクリニックを開催しました。当日は雨の予報もあり朝から曇天でしたが、15名が西武新宿線「花小金井駅」へ集合し、走るのには打ってつけのサイクリングロードを暫く歩き、緑、青々の小金井公園多目的広場へ着きました。そこではちびっ子ラガースクールが行われていましたが、一画を使ってクリニックを始めました。

今回も鳥井健次さんを講師に迎え、TORY組(クラブ)の協力参加を得てランニングクリニックが始まりました。クリニックは、初級、レベルアップ、アドバイザーコースが有りますが、共通課題は「正しい走るフォームの習得と・・・教えることが出来る」です。

基本は、「歩く姿勢」です。人は生まれてからこの方意識しようがしまいが、自分の「歩き」が身についています。それを腰高で下肢を振り出し素早い着地と次の振り出しへと、スムーズに移行することが走りには大事です。

そのコツを体得するには、歩幅を大きくせずリズミカルに移動する速歩で身に付けましょう、と先生。鳥井先生(広くランニング学会でも同様な)の指導理論ですが、納得です。

また近年ランニング学会では、高強度+持続走の組み合わせ、通称「ガチユル走」が短いトレーニング時間でも効果が有ると認められるので、「ガチユル走」の実践紹介が有りました。

自分の出せるピッチ・スピードで1千m走を3本行う、(3本目は前の2本を下回らないことが望ましい)筋・心肺力を短時間に獲得出来る・・です。その後広大な園の中を5~6Km程の(ユル)ジョギングをし、リラックスします。

昼食後は、補強運動やストレッチ、スポーツマッサージを習得しました。終わるころ雨が降り出し、日帰り温泉までの道のり雨に会い、傘やポリシートで身を包み、雨除けをして温泉に着き、温泉で汗を流した後、歓談し散会となりました。