楽しいスキーをめざして|北海道スキーシンポジウム

2021年10月31日、札幌市教育文化会館で「スキーシンポジウム」が開催されました。今回はオンラインZoomで参加を準備し、15名が参加、会場では50名の指導員、指導員受験予定者1名、合わせて66名が参加しました。

トップバッターは「スキーの技術と指導法」「スキー事故の予防と対応」について、佐藤久輝氏(大平原スキークラブ)による講義がありました。教程DVDを見ながら、ベーシックパラレルターン、洗練のパラレルターンなどをわかりやすく説明しました。

次は、秋元篤子氏(岩見沢ホワイトフレンド)による「スキー協の活動」「組織運営と指導員の役割」「規定の理解と運営」についての講義。スキー協の目標達成のためにどのような活動をするのか、クラブでの実際の楽しい活動内容が紹介されました。また、指導員は自ら楽しいスキーを追求し、楽しい指導ができることが大切であるということ、今後の課題として「指導員の高齢化」「若い指導員の将来」が挙げられ、会員を増やし指導員を増やしていくことが大切であるという話がありました。参加者からは、「大変わかりやすく有意義な講義だった」と感想が寄せられました。

▼北海道勤労者スキー協議会
http://www.wsah.info/