FARM STYLE(岡山)優勝|第9回西日本ソフトボール大会

2021年11月6~7日、香川県・坂出市総社グラウンドで「第9回西日本ソフトボール大会」が開催されました。各県トップレベルの14チームが出場し、熱戦を展開。8チームが初出場というフレッシュな大会となり、どのチームが勝ちあがるか予想もつかない大会となるなか、優勝はFARM STYLE(岡山)、準優勝はカブズ(愛媛)という結果となりました。

また、香川県での開催は初めてでしたが、地元香川県ソフトボール協会・丸亀市ソフトボール協会の全面的な協力を得るとともに、地元ソフトボール関係者の熱意と情熱にあふれた取り組みに心打たれるものがありました。

ベスト4に勝ち残ったチームは、西日本を代表する力を持った投手を揃えており、勝ち上がるべくして勝ち上がったチームでした。前大会、強力な投手力を発揮して優勝を飾った「くるぶし」中心に、前回の初日予選で敗退し悔しい思いをしたチーム、リベンジに燃えるチームが勝ち上がり、熱い戦いが展開されました。

準決勝第1試合「カブズvs船田」は、カブズが4回に四球で出塁した選手を返すなど2点を入れ、逃げ切りました。準決勝第2試合「くるぶしvsファームスタイル」は、ファームスタイルが序盤3回までに3点先行し優位に試合展開を手にしながら、最終回に2点入れられるものの、投手が踏ん張って勝利。

決勝は、カブズの尾崎投手が力投するも、ファームスタイルは2回と6回に効果的な攻めによって1点ずつを取り、好投手2人の継投によって逃げ切り、初優勝を遂げました。