岩手県と盛岡市に「スポーツ関連要望活動」

岩手県(1月5日)と盛岡市(12月28日)に「要望書」を提出しました。
岩手県との懇談会を2021年2月15日に行いました(出席者、スポーツ連盟5名、県5名+α)。懇談会では、スポーツ連盟から要望について説明し、県から意見をもらいました。またコロナ禍のもとで県として考えていることとして「試合会場に行けない中で、ユーチューブでつなぐことをやっている。その資材、人材を市町村に貸し出したい」。また、「現場にいるスポーツ連盟のアイデアを聞きたい」という要望も出され、クラブの取り組みを紹介してきました。「まじめに対応していただいた」という感想です。回答書は3月12日に届きました。

盛岡市との懇談会は、回答書にもとづいて2月26日に行いました(出席者、スポーツ連盟6名、市2名)。回答内容は、昨年の域を越えることがなく、またスポーツ推進課としてもう少しイニシアティブを発揮して回答してほしかったです。

新しい県営野球場の建設について「現在の市営球場の存続について利用者・市民の声を聴く機会はどのようになっているのか」という質問に対し、盛岡市は「事業実施上有利な「公共施設等適正管理推進事業債」を活用することから、現在の市営球場につきましては、新野球場の供用開始後に野球場機能を廃止する必要がある」との回答でした。スポーツ環境の大きな後退が考えられます。