魚沼市のスキー場存続のため署名活動|新潟スキー協 魚沼スキークラブ

魚沼市内のスキー場は平成25年度から、民営で営業してきました。リフトや圧雪車のメンテナンス経費は、市の財政支援を得ながら営業を行っていますが、令和3年度以降のスキー場運営について、市は財政支援を打ち切るとしています。市内のスキー場(奥只見丸山スキー場を除く)は財政支援がなければ今後継続した運営が厳しい状況です。

かつて市営時には1億円以上だった財政支出が、現在、各スキー場の経営努力により約7千万円まで削減することができています。また冬季間だけで約8万4千人(内 市外・県外の総入込客数約3万7千人)を超える来場者数があります。こうした来場者の方々による魚沼市への経済効果を失って本当に良いのか、という声も挙がっています。

こうした中、新日本スポーツ連盟に加盟している新潟スキー協・魚沼スキークラブは、「市民のスキー場を考える会」を発足。雪国・魚沼市から雪を活かした遊び場を失って本当に良いのか? 魚沼市のスキー場の必要性と可能性について考え、その存続のための署名活動を行い、「スキー場の存続と持続可能な財政支援」を強く嘆願しました。

2020年12月2日、魚沼市長・魚沼市議会議長に嘆願書と署名簿が提出されました。
署名数 18,344名

「市民のスキー場を考える会」ホームページより
https://for-uonuma-skiarea.blogspot.com/