「パラパラスタート」で3密回避|神奈川 月例マラソン

新型コロナの感染拡大で2020年3月から中止していた月例湘南マラソンは、緊急事態宣言解除後、藤沢市に公園使用許可を確認して6月7日に大会を再開しました。感染対策で一番気になったのがランナーのマスク着用です。占有コースではないので、通行人に2m以内に接近する場合はマスク着用を参加条件にしました。

そしてピストルによる一斉スタートではなく、ひとり一人の「パラパラスタート」を実施しました。スタートタイムとゴールタイムとの差を計算して記録発表する初めての方式にチャレンジしました。当日のランナー参加者はいつもの半分で200名でしたが、久々のランニング大会で笑顔にあふれていました。

7月は5ヶ月ぶりによこはま月例マラソンが再開しました。湘南での経験を活かしつつ、スタートとゴールは別々のバーコードリーダーを設置しました。自分のバーコードをかざして読み取る方式に最初は戸惑っているランナーもいましたが、全員ネットタイムで記録発表するのでランナーには意外と好評でした。参加者は約700名と半分以下でしたが、横浜市の公園使用許可がギリギリで開催3日前にホームページで知らせた割には多くのランナーが集まりました。