歴史的な「核兵器禁止条約」締結直後にアピール!~神奈川反核平和マラソン


2017年神奈川反核平和マラソンが7月8日、9日の二日間、県内8つのコースで180キロ弱に渡って行われました。今回の反核平和マラソンは、国連で歴史上初めて「核兵器禁止条約」が締結されるという画期的なニュースが入ってくるなかでタイムリーに開催されました。

また、安部首相が自衛隊の無制限の武力行使に道を開く9条改憲を表明したもとで、「核兵器廃絶」「米軍基地撤去」「憲法9条を守れ」の県民の思いを心一つに、内外に示すものとなりました。参加者はランナー74名、サポート48名の合計122名。

横須賀コースは、7月8日午前8時に横須賀の汐入駅近くにあるヴェルニー
公園を出発。ランナー4名が約16km走り三浦海岸駅にゴール。

相模原コースは、相模原市役所~座間市役所~海老名市役所~綾瀬大和市役所の37.2kmを走破。立ち寄ったすべての市役所で、市からの挨拶と議員からの激励がありました。

川崎コースは、ランナー7名とサポーター8名が川崎市庁舎隣の稲毛公園をスタート。。信号待ちの車から3人の女性が大声で「がんばってくださーい、ごくろうさまでーす」との激励も。16時50分横浜市役所に悠々ゴールしました。

三浦コースは午前6時45分に三崎口に集合、ランナー8人が藤沢までの29kmを走りました。葉山町役場では若い町長さんが笑顔で出迎え、冷たい飲み物とメッセージ、賛助金をいただきました。

32回目を迎える湘南での反核平和マラソンは、小・中学生を含め14名のランナーがスタート。平塚市役所では、七夕祭りのさなか二人の職員が対応して
くれて、参加者一同の平和宣言を読み上げ核兵器廃絶の誓いを確認しました

海老名コースは、今回、驚いたことにウォーキングの方が飛び入り参加。「反核平和マラソン」のノボリをたまたま見掛け、急きょ参加を決めたと
のこと。

横浜&箱根コースは、横浜市役所を7時30分にスタート。平塚で湘南反核平和マラソンのランナーと合流し、箱根町役場を目指して無事ゴールしました。