走ってアート!?「お絵描きラン」|札幌ゆっくりーずRC

札幌ゆっくりーずRC(ランニングクラブ)では、3密にならないランニングを心がけています。その一つが「お絵描きラン」です。それは、各自一人一人がスタート地点からランニングコースの「指示書」を見ながら走り、ゴールするものです。

2020年4月19日に行い、8名が参加。出発点の札幌市豊平区役所前に集合し、離れて体操。簡単な説明のあと、時間をずらして出発しました。初めての試みなので、「指示書」を作成した私も間違いがないかヒヤヒヤ。

所々で立ち止まり、仲間が大きく迷っていないか観察すると、出だしから指示書に間違いを発見。「千代田工業を左折」でなく「八千代工業を左折」でした。むむむ、痛い。でも、仲間は「いいよー」と。まあ、温かい人ばかり…。

月寒公園の外周から中に入り、アンパン道路を走り、住宅街をくねくね回り、大きな道路に出て…。実はやっていることは、体、足、顔、耳、目…を描いていくのです。

途中、「指示書」には、「この川の名前は?」「この道路の名前は?」などのクイズや地名の由来の説明も書いてあるので、ちょっとした楽しみもあります。今回は7・5㎞で元の場所に戻ってゴール。そこで皆で「何の絵を描いた?」と。「走るワンちゃん」と名前を付けました。

お絵描きランとは…?
・一人で走ること(20mは離れる)
・指示書をよく読む(頭を使う)
・地域の特徴や景色を楽しむ
・タイムでなく正確に回る

参加者の感想
「右への指示書なのに、すまして左へ行ったりと大笑いの一コマもあり、美味しそうなお店を探したりとランとは別の楽しみ方をしたので、倍の時間がかかりましたが、途中からの応援参加もあり、なんとか目標の12時にゴールできました。感謝」
「お絵かきラン、楽しかったです。指示書を読みながら最初のうちはゆっくり走ってたのが、慣れてくるにしたがって、結構走っていました。コロナが落ち着いたら、またやってみたいです」