小雨の降る中大阪城公園で開催|第8回大阪ビビチッタ

2022年4月24日、人権や環境を守る世界同時マラソン(主催:イタリアスポーツ連盟)である「第8回大阪ビビチッタ」が3年ぶりに大阪城公園で開催されました。しかし、残念ながら、未だコロナ感染症の影響もあり、通常であれば、表彰や競技終了後のイタリア産ワインを飲みながらマラソン談義で盛り上がる交流会もするところですが、今回は、対外的な宣伝をせず、大阪ランニングセンタ―に加盟する、クラブ員やその仲間に声掛けを行い、内々の記録会形式で開催することにしました。

大会当日は、小雨模様の中、12㎞の部に9名、6㎞の部に3名が参加しました。午前10時、お揃いのビビチッタのTシャツを着て、一斉にスタートしました。いつもであれば、観光客やランナーで大いに賑わう大阪城公園ですが、ほぼ貸し切り状態で新緑の公園をランナーは伸び伸びと走りました。来年は、通常通りの大会が開催できるようコロナ感染症が収束していることを強く願っています。

▼新日本スポーツ連盟大阪府連盟
https://njsf-osaka.com/

VIVICITTA (ビビチタ) とは、平和を愛し、連帯し、健康を願い、環境保全等を志す人は誰でも参加できるチャリティー・マラソンです。主催はイタリアスポーツ連盟 (UISP) で、世界73ヶ所で行われ、その平和のメッセージを世界中に運んでいます。参加費の一部(1ユーロ/人)は世界中で恵まれない子供達(難民等)のスポーツ施設の整備に使われます。