月(東京)ミシュラン(京都)がV|2018全国祭典バスケ
2018年11月3~4日、愛知県・名古屋市中村スポーツセンターで第32回全国スポーツ祭典バスケットボール大会が開催されました。今大会は初出場チームが16チーム中7チーム。新しい風が刺激を与えてくれました。
愛知県連盟の岡本清さんは「攻守の切り替えが目まぐるしくとても興奮しました。スポーツ連盟を通じてさらに交流の輪を広げて行ってください」と選手たちにエールを送りました。結果は以下の通りです。
▼初出場の声
・IC(男子)
「全国大会はあまり経験したことがないので、とても楽しかったです。各都道府県によってジャッジも違うので、そこにどう対応するか。成長のチャンスです。夜もみんなでおいしいご飯を食べます(笑)」
・HJ(男子)
「女子は毎回出場させてもらっているんですが、男子は初です。うちは弱いんですが、県外のいろんな強いチームと対戦できてすごく良い刺激をもらっています。結果はまだ1回戦突破できませんが、これからがんばっていきます。1年で一番楽しみにしている大会です」
・Dachs(女子)
「楽しかったです。全国大会は初めてだったので、昨日の1試合目緊張してぜんぜん駄目でした。今日は少し緊張も和らいで楽しめました。また出たいです」
・ミシュラン(女子)
「絶対優勝するという思いでチームを作りました。地元ではみんなバラバラのチームなので、こういう機会を作ってもらって感謝です。みんな美味しいお酒が好きなので、チーム名もミシュランにしたぐらい。お酒も楽しみながら、バスケも楽しむをモットーにがんばります」
・斑鳩クラブ(女子)
「決勝の相手は知っているチームでしたけど、また負けてしまいました。次またがんばります。近畿大会はよく出場していますが、こういう全国大会はまた参加したいです」
・月(男子&女子)
「(みんなで声をそろえて)楽しかったです。他の大会よりもワイワイワイワイしていて、フレンドリーな感じが良かったです」
●決勝レポート
女子決勝は京都『ミシュラン』と奈良『斑鳩(いかるが)クラブ』の対戦。ミシュランは(4)小山(174㎝)の高さを生かした堅い守備でペースをつかんだが、斑鳩クラブは後半苦しんでいた(8)久島がゴール下で存在感を発揮。しかし大接戦の末、63―58でミシュランが勝利を収めました。
男子決勝は東京『月』と愛知『チャンプ』の対戦。身体能力の高さを生かした1対1で攻撃するチャンプ。特にゴール下で存在感を発揮した(21)曽根と攻撃の中心(0)尾崎。対する月はスクリーン(壁)を生かした2対2を攻撃の起点に息の合ったチームプレイで対抗。(47)上之段のローポストからのジャンプシュートは誰も止められませんでした。総合力で勝った月が88―77で逃げ切りました。