炎天下を走りきる! 千葉反核・平和マラソン
梅雨明けを思わせる炎天下の下、2015年7月11日(土)14回目を迎える千葉反核・平和マラソンがランナー17名、サポート5名、総勢22名の参加で行われました。
コースは、昨年から変更となった「千葉公園スタート~JR千葉駅経由~稲毛海浜公園フィニッシュ」の約12㎞。朝からぎらぎらと照り付ける太陽に水銀柱もうなぎ上り。「コース短縮も考えるべきかな?」というよこしまな考えもちらっと頭をよぎりましたが、午前10時ひとまずスタートすることに。スタート地点にランナーが勢ぞろいした際には、昨年同様「平和行進」の皆さんとばったり遭遇。エール交換を行いお互いの健闘を称え合いました。
コース途中沿道の反応は、「今国会で審議中の『戦争法案』をめぐる情勢を反映してか、すれ違う人たちの視線にも励ましの気持ちを強く感じた」との参加者の一人がフィニッシュ後の懇親会でも感想を述べていた一言に尽きます。一方、14回目という年月の流れを反映してか、参加者の高齢化目立つようになってきことや参加者が少なくなってきたこと等も指摘されました。ただ、今回初めて参加していただいた方が4名もおいでになったことは新しい広がりを感じると同時に、まだまだ私たちのアピールが世間に行きわたっていないことを感じた次第です。
フィニッシュしてからの懇談会では参加者一人、一人から反核マラソンの感想と個々に訴えたいこともしゃべってもらい来年の再開を約し散会しました。