寒さのなか2700名が走る~兵庫・武庫川ロード
2015年1月11日、兵庫県・武庫川河川敷にて「第41回武庫川新春ロードレース」が開催されました。例年コースに咲いている菜の花が、今年はまだ寒さの為見ることが出来ない曇天の中、3kmを皮切りに大会が始まりました、その時点は4℃。ハーフスタート前には青空も見える天候でランナーにとっては一寸暑さを感じるレースになりました。
3210名のエントリーに対して2763名がレースを楽しみました。インフルエンザ等で例年に比べて出走率が下がった大会でした。(3km、10km、ハーフ)
レースは大きな問題もなく終えることが出来ましたが、残念ながら今回の大会ではハーフ走で心肺停止者が2名発生し救急車の出動を依頼することとなりました。低血糖症、低血圧症、擦過傷、こむら返り等例年に比べると比較的多い事象が発生しました。これは当日の気温に因ることも考えられますが、ランナーのレースに挑む健康管理等について注意を呼びかけるとともに、主催者としての救急の場合の迅速な対応について、さらに検討する必要性を痛感した大会でした。