大震災の早期復興を願って―東日本卓球大会

 2011年9月25日に新日本スポーツ連盟全国卓球協議会と岩手県卓球協議会の共催で、『第5回東日本オープンペアマッチ卓球大会』が、岩手県奥州市「水沢総合体育館」で開催されました。この大会は東日本大震災の「早期復興」を願って開催。東京・宮城・秋田・青森などから多くの選手が参加しました。
 全国卓球協議会副運営委員長の伊藤司男さんが「開会挨拶」冒頭に「黙祷」を提案し、東日本大震災で犠牲になられた方々や、被害に遭われた方々に、選手皆で「黙祷」を捧げました。その後岩手県役員の赤坂敏明さんの審判長挨拶の後試合に入り、大熱戦が終日続きました。
 この試合で男子はカシオペアクラブ(盛岡市)、女子は岩手女子高校(盛岡市)が優勝。上位チームが11?12月の全国卓球選手権大会(岡山と岐阜の2会場で開催)に駒を進めました。