平和が一番|青森平和駅伝・ウォークの集い

2009年7月26日、午前9時30分から青森市平和公園にて「青森空襲被災64周年平和駅伝・ウォークの集い」が開催され、30人が参加しました。この平和駅伝は、戦後50年を節目に取り組まれ、今年で14年目となります。

開会式は、青森県連盟事務局次長の畑中孝之さんが司会・進行し、最初に青森県平和委員会事務局長の大宮慶作さんが「平和が一番」と挨拶。続いて広島、長崎、青森市長からのメッセージを、あおもり健康企画9条の会の宮元しのぶさん、飯田えり子さんが代読すると参加者から「広島、長崎の市長さんからメッセージとはすごいね」との声があがり、拍手が起こりました。

青森県革新懇事務局長の小野勝男さんが被災者を偲んで黙祷。青森ランニング協議会指導員の釜萢勉さんから競技の説明、最後に民青青森地域班の辻和弘さんが選手を代表して「ノーモア広島、長崎、青森を心に刻みながら走ります」と宣誓して開会式が終わりました。

午前10時に号砲が鳴り、平和駅伝とウォークが一斉にスタートしました。駅伝は3チームが、1周700m×35周を走り抜きました。初参加の楽しく走ろう会が、2時間01分33秒の好タイムで優勝。中央大学駅伝部出身者が好走した全労働走友会は、2時間05分20秒で第2位。青森保健生協・新日本スポーツ連盟は、3位で2時間12分45秒でした。

ウォークは、気温25度、湿度90%の悪条件のなか、全員が7キロを完歩しました。広島、長崎市長からメッセージが届いたことにより、青森市長も初めてメッセージを寄せてくれました。