圧巻のプレイ 会場に熱気|全国祭典卓球(一般の部)

2022年12月17~18日、ジップアリーナ岡山で「第34回スポーツ祭典 第58回全国卓球選手権大会」一般の部が行われました。全国から団体戦に137チーム、個人戦に260人がエントリー。会場は熱気で包まれ、プレイを喜ぶ選手たちの姿があふれていました。

男子団体は、Infinity(神奈川)が優勝、女子団体は、TOMOクラブ(東京)が連覇を達成しました。「優勝できてうれしい。前回よりも参加チームが多く、レベルも高いと感じた」「メンバー個々の強さとチーム力があった」と、優勝チームからのコメントがありました。

個人戦は、高校3年生の西坂優也さん(Freedom・兵庫)、大学2年生の清水真梨さん(倉田クラブ・岡山)がともに初優勝。フレッシュな選手の活躍が目立ちました。

| 記録(男子団体) | 記録(女子団体) |
| 記録(男子個人) | 記録(女子個人) |

男子団体 優勝:Infinity(神奈川)準優勝:ダイナモ(兵庫)
女子団体 優勝:TOMOクラブ(東京)準優勝:RRC(群馬)
男子個人 優勝:西坂優也(Freedom・兵庫)準優勝:築地佑太(スマイル・東京)
女子個人 優勝:清水真梨(倉田クラブ・岡山)準優勝:岩濱郁佳(Freedom・兵庫)

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※この大会のレポートは、新スポ連機関誌「スポーツのひろば」に掲載しました。

今回、団体エントリーが前大会から倍近くに増加。大会会長の鈴木義弘さんは「選手の要求に応えたかった。選手は日頃の練習の成果を確認でき、成績を残れば誇りに思える」と語ります。

「感染を考えたら、プレッシャーはある」と言う大会運営委員長の青木謙一さんは、大会中にときおり観客席を歩き、隣り合って座る人には頭を下げ、間隔をあけてもらうようお願いに回りました。「選手に楽しんでもらい、そして感染者を出さない、そんな気持ちでやってます」