大雪のなか3年ぶりの開催|東京スキー競技大会

2022年2月5,6日の両日、新潟県の舞子スノーリゾートで、3年ぶりとなる第46回東京スキー競技大会(第58回東京スポーツ祭典のスキー種目)が開催されました。

一昨年は雪不足、昨年は緊急事態宣言の発令で中止。今年も東京都で1万数千人の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が連日でる中でしたが、「今回中止したら競技大会を来年以降も開催することが危ぶまれる」「減ったといってもこれだけの人数が大会を望んでいる」として開催を決定しました。

大会1日目は53名がエントリー、内43名が出走。降りしきる雪の中、コースにも新雪が積もりなかなかタイムが伸びません。1日目の2本目は通常の2本合計タイムのレースとともに、新たに企画した「申告タイムレース」を行いました。自分のタイムを予想し、実際の滑走タイムとのタイム差で競うレースです。いろんな方に賞をとってもらうチャンスをと、企画しました。男子1位のタイム差はわずか0.02秒でした。

大会2日目は、前夜からの大雪で開催が30分遅れ。インスペクション前に選手全員でコース整備を行って開催しました。エントリー数36名、内29名出走。
大雪の中での開催でしたが、参加者、現地スキー関係者、宿の方からは「開催できてよかった」と喜ばれる大会でした。