反核平和マラソン2021|北九州市でにこにこペースの平和マラソン

2021年7月25日、福岡県北九州市で「第13回にこにこペースの平和マラソン」が開催されました。参加者はスタッフ6名、ランナー10名、ウォーク1名、合計17名でした。

モデルコースの4コースには門司港駅からニュースカーと運転手とアナウンス、給水スタッフ1名とランナー2名が集合して8:30スタート。オリジナルコースには1名が参加しウォーキングには1名が参加しました。

目的地の小伊藤山公園には全員が12:00までにゴールしました。小伊藤山公園には防空壕があって、1945年8月8日の「八幡大空襲」で防空壕に逃げ込んだ300人余りが窒息などで亡くなりました。

翌日、米軍機が小倉の上空から原子爆弾を投下しようとしたときに、目標が定まらず長崎に投下しました。八幡大空襲の煙が翌日、北九州市の上空を覆いつくしたのではないかとの説もあります。参加者全員に参加証を渡し、福岡県連盟神田理事長が挨拶をして、最後に慰霊塔の前で集合写真を撮って散会しました。