「空手に先手なし」「ヌチドゥ宝」|全国スポーツ祭典第1回沖縄空手演武大会

2018年11月24日、神奈川県立武道館で「第32回全国スポーツ祭典第1回沖縄空手演武大会」が行われました(後援=神奈川県・神奈川県教育委員会)。広島、岡山、岩手など11都府県9団体、28道場・教室・サークルから、148名が参加。開演太鼓の後、力強い空手の型などが演武され、「稽古の感動を!」を広げました。

大会は、空手沖縄の「空手に先手なし」という偉大な哲理と、「ヌチドゥ宝」(命こそ大切)という平和と生命尊重の思想を根本理念とする「平和の武」であること、空手団体との交流と連帯を作りだし、空手沖縄のさらなる普及発展、相互理解と友好が深まりました。

和光学園の卒業生らでつくる「和光青年会」によるエーサーもあり大会を盛り上げました。埼玉から参加した小学6年生の澤口悠人君は「演武記念賞」を手に、「現在3級、黒帯めざして」がんばると話していました。78歳の最高齢参加者の須崎道夫さん(東京)は、「大会でバッサイ型の演武ができた」と感激していました。