ご存知ですか?私たちの街に弾薬庫があることを|高蔵寺弾薬庫一周平和マラソン

2025年12月7日、愛知県春日井市で「第42回高蔵寺弾薬庫一周平和マラソン」が実施されました。歴史を重ねるこのマラソンが続いているのは、平和を願う多くの団体が実行委員会を作り協力してきたからです。

当日のエントリーは200名、16キロ・8.5キロ・3キロの3種目に180名を超える参加者がありました。この弾薬庫は、航空自衛隊最大級で、高蔵寺ニュータウンのど真ん中にあります。

ニュータウンが造成される時は、撤去が約束されていたのに、未だ約束は守られていません。今から54年も前の約束です。さらに、春日井市議会では弾薬庫撤去が決議されているのに・・・。

今また戦争への足音が聞こえる状況の中、撤去は遠のくばかりです。このマラソンの意義を考えつつ、以下4名の方にインタビューしました。

①―走って気持ちが良かったー
「いろんなマラソンに参加しています。このマラソンもインターネットで知りました。日常は刈谷のウイングアリーナで練習しています」

②―走り切って満足したー
「現在59歳、この大会は初めて参加しました。インターネットで知りましたが、意味のある大会とは知りませんでした。上り坂があり、きつかったけれど途中で止めなくて良かった。8.5キロを走り切りましたた。連れ合いとは各地によく出かけますが、今日も長野から来ました」

③―歳のことはあまり気にしないー
「恵那のクロスカントリーには、毎年参加しています。自分の体に挑戦するため、各地の大会に出るために日常の生活を気遣っています。周りが若い人なので元気をもらっています」

④―元気だったら来年も来たいー
「80歳で8.5キロを完走しました。今年は2回目の大会だったけれど、やはり疲れました。でも、走れるように週2回練習しています」

この大会を支えるスタッフは53名。多くの団体が協力していること、また、「平和でなくちゃ、スポーツはできない」を実感しました。弾薬庫は戦争に突入したら一番先に標的にされます。国会議員でも施設内は見学できない、これが今の日本です。