震災にも負けずにあるく|盛岡ウォーキングクラブ

2011年4月26日(土)、松園・四十四田ウオーキングを行い、17 名が参加しました。小鹿公園を起点に、反時計回りに東松園、北松園と静かな住宅地をめぐって、四十四田ダムの湖畔に到着。近くの子供自然観察園でミニ観察会となりました。

サンショウウオの卵を見つけたり、夏には蛍が舞うという、湧水の流れる生息地を確認できたりと、参加者は大喜びでした。県立博物館から丘を越えると、終点の四十四田公園。風が強くなり、雨も落ちてきたので、昼食の交流会はお流れになりましたが、13000 歩の充実したウォーキングでした。

東日本大震災から1ヵ月半。いろいろな分野で自粛の動きもありましたが、「元気」が大切ではないかという会員の声もあって、実施しました。参加した会員には大好評でした。

5 月に櫃取湿原の「ミズバショウを愛でる」ウォーキングを計画していましたが、残念ながら雨のため中止となりました。下見のときにはすばらしいミズバショウの群落が見られただけに「無念やるかたなし」です。

6月下旬には「つつじの花咲く岩山ウオーキング」を計画しています。なお、7/17(日)に予定していた「八幡平ウオーキング」は大震災被害を考慮して、見合わせることにしました。岩手県連盟との共催で、行事名に「岩手県スポーツ祭典」を冠してというほど気合を入れたものでしたが、次の機会を待ちましょう。(「スポーツいわて」より)