手に汗の熱戦を制したのは指宿ダブルエース|第27回全国スポーツ祭典軟式野球大会

2008年11月15~16日、兵庫県・スカイマークスタジアム他で第27回全国スポーツ祭典軟式野球大会が開催されました。
神戸市内で開催された第42回全国軟式野球大会は、4球場に分かれて1・2回戦が開催されました。各球場とも両翼99メートル、中堅122メートルと広さと設備とも申し分ない球場で、選手は思いっきり自分の技術を発揮できたのではないでしょうか。
小春日和の天候に恵まれ、熱戦が展開されました。宮城県から夜行バスで朝到着し、第1試合に臨んだたかやクラブが、道中の疲れからか普段の力を発揮できないまま一方的展開で敗戦となった以外の11試合は延長、特別ゲーム、抽選と競い合いの好ゲームが繰り広げられました。
僅差の戦いとなった準決勝
2日目は雨の影響で、グラウンドコンディションはよくありませんでしたが、9時45分に準決勝第1試合のプレイボールが宣告されました。第1試合は、ツイスター(広島)とバンディッツが2死2塁でショート後方のフライを遊撃手が足を滑らせ安打にし1点を先取しました。ツイスターも最終回2死2塁と粘りを見せましたが、得点できずバンディッツが勝利しました。
第2試合は、指宿ダブルエース(鹿児島)と大正製薬(埼玉)が対戦しました。指宿ダブルエースが4回表3点を先取した後、その裏大正製薬も2点を返し、ダブルエースは前日143キロをマークしたエースの佐々木投手にスイッチし逃げ切りをはかりました。大正製薬は7回裏1死2塁で9番打者の北住が中前へ適時打し土壇場で同点に追いつきました。延長8回大正製薬は2死3塁とサヨナラのチャンスを迎えましたが佐々木が踏ん張り特別ゲームで1点を先取したダブルエースが逃げ切りました。
九州勢同士の頂上決戦
決勝は九州ブロック大会の再現となりました。1回表、併殺崩れで先取点を奪ったのはダブルエース。佐々木が連投して7回1死まで無得点に抑えました。バンディッツは1死1塁から代打の切り札・山田が右中間に適時2塁打で同点に追いつき延長戦へ。ところが延長でも決着がつかず特別ゲームとなり、先攻のダブルエースがワイルドピッチで加点し、その裏を守り切って優勝を果たしました。
監督は優勝コメントとして「バンディッツに勝てたことが最大の喜び」とライバルチームに勝ったことを喜んでいました。今大会はまれに見る白熱した好ゲームが多く、投手の踏ん張りは見事なものがありましたが、1点を取る戦術に課題を残しました。


















