決勝での逆転劇に会場が沸く|第24回全国テニス選手権大会

2023年11月11~12日、第24回全国テニス選手権大会が名古屋市東山公園テニスコートにて開催されました。この東山コートは来年以降アジア大会の会場として、ハードコートに改修が計画されているということで、人工芝での最後の大会となりました。

大会両日とも曇りで肌寒い気温でしたが、選手にとってはプレーしやすい環境であったと思われます。今大会は、久しぶりに宮城県から1ペアミックスでの参加があり、また、初めて三重県での予選会を開催しての選手派遣が行われ17都府県から7種目(男女 シングルス、ダブルス、ミックスダブルス、壮年男子シングルス、壮年女子ダブルス)248名の選手が参加して行われました。

そして、初めての試みになりますがトレーナー2名を配置して開催しました。試合中のトレーナーの出番はありませんでしたが、試合後の体のケアをお願いしている選手が見られました。また、4社の協賛が得られ多くの試供品(ガットやカットバン等)を選手に配ることができ喜んでもらえました。

前年度優勝者(ペア)は、6種目で出場しましたが、連覇できたのは女子シングルスだけで、後は新しいチャンピオンが誕生しました。準々決勝から接戦が多く見ごたえのある試合が繰り広げられ、特に男子ダブルスとミックスの決勝は0-5(8ゲームマッチ)からの逆転劇の試合となり、大いに観客を沸かせていました。この東山公園テニスコートでの選手権大会は3回連続での開催となり、愛知テニス協議会の皆さんの協力で無事終了することができました。

大会結果

▼シングルス
[男子]①藤林亮太(大阪)②池田賢矢(埼玉)
[壮年男子]①入江正和(大阪)②春原健一(埼玉)
[女子]①児玉彩(三重)②谷優果(三重)
▼ダブルス
[男子]①西上・高橋(福岡)②神谷・安田(愛知)
[女子]①梅田・大津(神奈川)②永田・鈴木(千葉)
[壮年女子]①花﨑・平山(千葉)②伊原・浜島(静岡)
[ミックス]①近藤・吉見(静岡)②樋口・福永(兵庫)

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