コロナ禍でも工夫を凝らした大会運営を|千葉県連盟第49回定期総会

2021年4月17日(土)の午後、千葉県スポーツ科学センター(千葉市稲毛区天台町)第1研修室で2年ぶりとなる面談での形式で新日本スポーツ連盟千葉県連盟(以下「県連盟」という)第49回定期総会が、代議員17名、理事17名、監事1名、顧問1名、オブザーバー2名、合計38名の出席で開催されました。

討議のなかでは、予算として計上されている「種目事務支援費」についてはコロナ禍で大会開催が厳しい状況から予算上の根拠を示して欲しい旨の質問が複数の協議会からあり、県連盟からは連盟活動を維持するためにも財政的な支えを各協議会で行って欲しいことから計上した旨の説明がありましたが、各協議会の実情にあう事務支援費とすることで予算額の変更もありうることとなりました。

その後、各協議会から2020年の活動報告と2021年度の企画を兼ねた発言が続きました。どの協議会もコロナ禍の中で工夫を凝らして取り組んできた内容に参加代議員からも笑みがこぼれる一幕も。

野球協では審判の高齢化が叫ばれる中、何とか若い審判を獲得しようとあの手この手を使って40台の若い?人を迎え入れたこと。テニス協では年間48大会を運営、千葉市以外のコートを確保し新規大会を企画している、サッカー協ではコロナ対策をしっかりと行い加盟チームを増やして今年度は登録費も支払えるようにしたい等々コロナ禍でも工夫を凝らして大会運営・協議会運営を図っていることが窺える報告が相次ぎました。

一方、この1年間、大会そのものが出来なかった協議会もあるなど、私達を取り巻く情勢は今後も厳しいことが予想されることから、県連盟・各協議会とも情報交換を密にしてこれからの1年を乗り切っていきたいという事は全員の胸に刻まれた総会でした。

最後に方針・予算について採決にとなり、代議員の賛成多数で可決。2021年度のスタートを切ることとなりました。