伊勢茶WINS(男子)・白金(女子)がV~全国バレーボール大会

 2013年11月16~17日、栃木市総合運動公園体育館、上三川町体育センター、久喜市総合体育館にて「全国6人制男女バレーボール大会」が開催されました。男子は15都府県から36チーム、女子は6都府県から24チームが参加。白熱した試合が展開されました。
 男子の決勝は、ともに愛知県代表である伊勢茶WINSと味祭の戦い。16日の予選・決勝トーナメント5試合を戦ってきた両チームは決勝までの失セット数が伊勢茶WINSが0、味祭が1という強さで勝ち上がってきました。
 試合は、その力の強さが存分に発揮された熱い展開となりました。第1セットは、強打攻撃がさえる味祭が、リズムを崩した伊勢茶WINSをおさえ、25対17で先取します。第2セットも味祭がそのままの勢いで押すかと思われましたが、センターからのテンポよい攻撃などで伊勢茶WINSがリズムを取り戻し、このセットをとりました。
 最終セットもお互いの持ち味を存分に発揮し、バックアタックなど強打を絡めた攻撃の味祭と、センター線を活かした攻撃を存分に行った伊勢茶WINSが一進一退の攻防を続けました。最後は、競り合いに強かった伊勢茶WINSが25対23でこのセットをとり、優勝を決めました。フルセットにまでもつれこむ、非常に見応えのある試合でした。
 女子は、各チームの力の差があまりなく、予選から決勝トーナメントまで、フルセットでの試合が多く、どのチームも力の差が感じられない好試合が続きました。特に決勝戦は、「どちらが1点を先制できるか」がカギとなる試合運びで、この接戦を制したのは、優勝した白金でした。
▼大会結果
(男子)
http://www.njsf.net/zenkoku/archive/2013/result_volley_m.pdf
(女子)
http://www.njsf.net/zenkoku/archive/2013/result_volley_w.pdf